「年商100億」
「海外の有名大学を卒業」
「高級車や別荘を数多く保有」
このような肩書を持つセミナー講師、コンサルタントに学んだとします。あなたは彼らのような成功者、あるいはお金持ちになれるでしょうか?
残念ながら大半の方が上手くいきません。内容の多くは抽象的で、かつ再現性のない話ばかり。確かに間違ったことは言ってませんし、中には"ためになる話"というもの存在するのですが……。
それでも講師の言うことを素直に聞き、一生懸命努力をする。毎日ブログをアップし、さらに高額なセミナーにも申し込む……。
しかし、そのセミナー講師の経歴が"真っ赤なウソ"であることが発覚した場合、どうでしょうか?残念ながら、あなたは最初から成功しない。いわば「無駄な努力」を強いられていたことになります。
それだけではありません。もし仮に、あなたが「一緒に夢を叶えよう!」と他人をセミナー勧誘した場合、彼らの顔に泥を塗ったことになるわけです。
結果、あなたは「胡散臭い奴」と周囲から警戒され、孤立を強いられる。とりわけ家族からは、「バカ」「非常識」「世間知らず」と、あらん限りの人格否定をされます。
おそらくあなたは「親を安心させたい」あるいは「家族の家計を楽にしたい」から頑張ったのではないでしょうか?にもかかわらず、その努力が認められないばかりか人格否定をされる……。
一生懸命セミナーに参加し、講師に名前を覚えてもらおうと努力をしたところで、それは何の意味もありません。
講師があなたを紹介すメリットは一体何でしょうか?もしそれがないとしたら、あなたは単なる「お客様」「金づる」になっていないでしょうか?
実はセミナー講師が紹介したい人とは、講師よりも知名度や実績がある。いい方は悪いですが「自分のアクセサリー」になる人なのです。そして何より、その講師の経歴が詐称だとしたら……。
どうもこんにちは、比嘉晃司と申します。神奈川県で行政書士をしております。
「行政書士って何?」という質問は、ここでは割愛致します。
実際、私自身の下にはこのような依頼が多く寄せられます。
1.マルチ商法を解除(クーリングオフ)したい
2.高額セミナーを解除したい
1の場合、比較的簡単です。一定の期間内であれば契約した会社等に対し、"クーリングオフをします"といった文面の内容証明郵便を送付すれば契約解除。そして代金も返金されます。
一方、いわゆる「高額セミナー」「高額塾」の場合、これらはクーリングオフが適用されない場合が多いのですが、実はクーリングオフ以外にも、法律(民法)には「契約自由の原則」というものが存在します。単純に言ってしまいますと、セミナー講師側が「返金に応じます」という態度をとった場合、それは有効に成立するわけです。
実際、セミナー主催者側としても、解除を渋ったために「詐欺師」「犯罪者」とネット上で誹謗中傷され、風評被害に遭うリスクは避けたいという気持ちがあります。そのため、ごく一部の「うるさい受講生」に対しては、さっさと返金をした方が得であると考えるケースが決して少なくないのです。
この場合、そもそも内容証明郵便を出す必要すらありません。メールや電話、あるいは直接会って口頭で契約解除、即ち「受講料を返して欲しい」という意思を伝えれば、それで解除成立。即ちお金戻ってきます。
しかしその一方で、
・返金は一切行いません
・申し込みの際、契約内容にそう書いてありましたよね?
こうなってしまいますと非常に厄介です。ただ、こういった場合でも裁判であれば勝つこと自体は不可能ではありません。
実際、このような場合であっても裁判に持ち込めば勝てる可能性はあります。
もし仮に、セミナー講師が経歴詐称をしている。例えば「大手企業出身のエリート」という肩書で、その人の成功ノウハウを学ぼうと思ったにもかかわらず、本人がそのような会社に勤めた経歴がなかった(つまり経歴詐称)の場合、これはセミナーや情報商材の販売の内容に重大な欠陥があるということになります。そのため、商品の内容が事実と異なる。あるいは誇大広告といったことを理由に契約解除。即ち返金をするよう判決が出されることはあるわけです。
しかし、裁判に勝ったからといって、それでお金が戻ってくるかどうかは全くの別問題です。例えば相手方が全くお金を持っていない場合、ないものは取れません。あるいは、本人とは別名義の、いわゆる「隠し口座」があった場合、それが分からない場合は回収することが出来ないわけです。
それだけではありません。基本的に裁判は時間とお金がかかります。最低でも数万円。弁護士に依頼して本格的な裁判をしようとした場合、着手金だけで数十万円程度かかることが少なくありません。いわゆる高額セミナーや高額塾の場合、支払ったお金は数万円~数十万円程度の場合が多いのですが、これらの金額を取り戻すために、それ以上の費用がかかってしまう……。
そのため裁判を起こすのに対し、二の足を踏んでしまうケースが非常に多いわけです。実際、行政書士である私に依頼する理由として、そういった裁判費用の現実を目の当たりにし、「内容証明郵便で何とかならないか?」といった依頼を多くいただきます。しかし、最初から返金する気のない相手に対し、内容証明郵便を送付したところでお金が戻ってくることはありません。そのため、残念ながらそういった依頼は「お断り」せざるを得ないのです。
実は、一度このようなセミナーで懲りたにも関わらず、再び「騙された、返金請求をしてほしい」と相談をされる方もいらっしゃいます。
最初は「夢を叶えるセミナー」(※実態はマルチの勧誘)で、契約後にクーリングオフをしたため、事なきを得たのですが、その後、今度はまた別の「夢を叶えるセミナー」(高額塾)に入塾し、受講料を払ったものの、思ったようにお金が儲からない……。
そのため、再び「契約を解除して欲しい」という依頼が来たのですが、この場合(高額塾)はセミナー側が返金請求を拒否したため、マルチ商法のクーリングオフのようにはいきませんでした。結局、裁判費用がセミナー代金以上に高額となる現実を目の当たりにし、「泣き寝入り」せざるを得ない状態となってしまったわけです。
「騙されやすい人」というと、あなたはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
無知な人でしょうか?非常識な人でしょうか?あるいは世間知らずな人でしょうか?実は違います。
実は、騙されやすい人の特徴はといいますと、
周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまう人
例えば学生の方ですと、
・大手企業に就職する理由は「親がそうしろと言ったから」
・難関大学を受験した理由は「親がそうしろと言ったから」
その結果、大手企業に就職できない自分に対し、自己嫌悪を感じてしまう あるいは志望校に合格できなかった場合、自分よりも先に親の顔色を窺ってしまう…
とりわけ、親の世代が高度経済成長期~バブル期に進学や就職を経験した場合、大学進学率の低さによる進学の容易さ、あるいは大卒者の優遇された就職状況を当然と思い、自分の子供に対しては「努力すれば何とかなる」「うまくいかないのは努力が足りないから」といった精神論、あるいは根性論を押し付けがちです。
しかし現実はそうではありません。学歴だけで大手企業に就職できるほど今の就職状況は甘くないですし、一度景気が悪化しますと、そのしわ寄せは「新卒の募集見合わせ」といった形で現れます。当然ですが、この状況で一生懸命就職活動をしたところで、そもそも就職先が存在しないわけですから……。
そんな状況で「大手企業に就職しないと機嫌が悪い」親の顔色を窺い、その「親の希望」が叶わなかった場合、どうでしょうか?実はこの場合、
・大手企業の就職「以外」で親を納得させたい
中小企業、ましてやアルバイトや派遣社員で納得するわけがない。だとすれば、
一発逆転
を狙ってしまうわけです。そして、その方法が「自己啓発」「マルチ商法」です。当然ですが、これらの多くは上手くいかない。極端な話、「詐欺」です。にもかかわらず、親の期待に応えようと真面目に努力する子ほど、
・これで何とか頑張るしかない
・これで成功すれば親も認めてくれるはず
そんなお子様に対し、
・バカ
・非常識
・世間知らず
このような言葉を投げかけた場合、どうなるでしょうか?自分の間違いに気づき、就職活動を再開するでしょうか?
とんでもありません、「親のために」頑張っている努力を否定された結果、子供は絶望してしまいます。その結果、
「親は何も分かっちゃいない」
「何としても成功して、親を見返したい」
その結果、まずます自己啓発やマルチに嵌ってしまう。自分の理想を一方的に押し付け、そうでない本人の人格否定を行う家族よりも、「一緒に頑張ろう」「夢を叶えよう」と、自分の存在を肯定してくれるであろう自己啓発セミナーの方が、遥かに"居心地がいい"からです。
しかし当然ですが、彼らは決して「いい人」「相手のためを思って言ってくれている」のではありません。逆に相手の事など全く考えず「カモ」「金づる」だと思っています。しかし、人は貶(けな)されるよりも褒められた方が気分がいいものです。そのため、彼らに対し「正論」をいくらぶちまけても意味はありません。ましてや自分の身内に対し、人格否定をした挙句、「俺の言うことを聞け」など"論外"です。
では一体どうすればいいのか?私自身、考えた結果が、
小さくても、まずは成果を出す
例えばセミナーで「ブログを毎日書け」と言われたとします。しかし毎日一生懸命頑張ってもアクセス数は0。
講師。あるいはインフルエンサーと呼ばれる人に擦り寄り、彼らの力でアクセス数を伸ばそうとしても、全く相手にしてもらえない……。
これでは心が折れてしまいます。では仮に、1日100アクセス稼げるとしたらどうでしょう。これなら「頑張ってみよう」という気にはなるのではないでしょうか?実はこれ、思ったより簡単です。
アクセスを稼ぐコツは「特定のキーワードを入れる」ことです。言い換えれば、これが入っていない文章は、いくらいい内容でも読まれません。
残念ながら、多くの方はこれを意識していません。その結果「自分が書きたい内容」「自分が書ける内容」を書いてしまい、それが独りよがりな内容であるために読まれないことに気づかないわけです。
では、アクセスを稼ぐキーワードはどうやって見つければよいのでしょうか?実は、ちょっとしたコツがあります。
この方法が分かれば、あとはそれに沿ったテーマで文章を書く。そして、それをSNS(Twitter等)のリンクに貼るだけです。
実は多くの方が勘違いしているのですが、同じ記事は何度も使い回してOKです。
例えばTwitterで100クリックされた記事の場合、それを一度っきりで終わらすのではなく、何度も使い回して大丈夫。そして、何度リンクを貼っても一定のアクセス数は確保できます。
・30クリックされた記事を4つ使い回す
・10、40、50クリックされた各記事を使い回す
これでOK!ブログを更新できなかった日でも安心です。何故ならそんな日でもアクセス数は「コピペで」確保できますので。
努力しても成果が出ないと不安になってしまいますよね。
・今回を逃したら次の開催時期は未定です
・あなたは今のままでいいのか!
このような謳い文句に対し、つい不安になり、大金を払ってしまう……。しかし、少しでも成果が出ていれば、このような宣伝に踊らされることもなくなります。何故なら「今やるべきことが分かっている」からです。
ブログを書けば一定のアクセス数を確保できる。即ち「努力に見合った成果が実感できる」というのは、大きなモチベーションとなります。
自分自身はもちろんのこと、他人にもその成果をアピールできる。そして何より、自分自身に自信を持つことができる……。
自分自身を信じることが出来ることは、あなたにとって大きな武器となるでしょう。私はあなたに対し、そんな武器をぜひ受け取ってほしい。そして、それを活用し、「正しい努力」が出来る人になって欲しいと願っております。
1回1時間程度、ZOOMによるオンラインレッスンです。受講の際、予めZOOMの設定を行っておいてください。
※受講申し込み後、ZOOM IDをお伝えいたします。
講座も不定期に開催しております。スケジュール確認、または個別のセッションをご希望の場合はお問合せよりご確認頂けますと幸いです。
比嘉晃司(ひが こうじ)
比嘉行政書士事務所・所長
1978年東京都出身。中央大学文学部卒。
行政書士 / 神奈川県行政書士会所属 (登録番号第05090227号)
会員番号第2983号
高校最後の模擬試験で偏差値32の状態から1年間の予備校通いで偏差値を倍以上に引き上げ、無事大学合格を果たす。
大学卒業後、1年間の就職浪人中に法律知識0の状態から独学で行政書士試験に合格。その後IT系企業の勤務を経た後、行政書士事務所を開業。開業後、朝の時間を有効活用するために高級ホテルで「名刺・自己紹介なし」の朝食会を約10年間、100回以上に渡って開催。都内のホテルの朝食を知り尽くす。
この朝食会が評判となり現在は行政書士業務の他、朝食会の開催経験を基にしたコミュニケーション術、及びブログ作成の指導を起業家、経営者等に対して行っている。
・週刊文春
・日経ビジネスアソシエ
・デイリーポータルZ
・女性セブン
女性セブン「人生が変わる 朝活の手引き」
サイト及び朝食会の活動内容が紹介されました。
運営責任者 | 比嘉晃司 |
サイト名 | キーワードマーケティング講座 |
事務所所在地 | 神奈川県川崎市麻生区虹ヶ丘3-3-1 |
電話番号 | 044-988-8859 |
URL | https://higa-office.jp/itw |
メールアドレス | info@higa-office.jp |
講座の受講料 | 受講される講座により異なります。 詳細は各講座のお申込みページをご確認ください。 |
講座の受講料のお支払い方法 | クレジットカード決済、銀行振込 |
その他必要な費用 | 手数料は実費をご負担願います。 |
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