・学校や塾の授業についていけなくなった
・いくら「勉強しろ」といっても、全然勉強しない
・突然「YouTuberになる」と言い出した…
もし、あなたのお子様がそのような状況になった場合、いくらあなたが頑張っても、お子様は勉強をしません。あるいはYouTuberとして成功するため、危険な行動に手を出すこともあるでしょう。
では、そもそも何故、あなたのお子様は勉強が出来ないのでしょうか?
はじめまして、比嘉晃司と申します。神奈川県で行政書士をしております。「行政書士て何?」という質問は、ここでは割愛させていただきます。
きっかけは、遺言書作成を依頼された男性でした。遺言書の内容の聞き取りをしている中、ふとその男性から、
・孫が塾の授業についていけなくなったらしい
・(親が)いくら「勉強しろ」といっても、全然勉強しない
・小学校の時は結構、成績良かったのに…
このような相談をされたのです。
実は私自身、高校最後の偏差値が32でした。大学受験を経験された方であれば、これがどんなに異常な数値か分かるかと思われます。
当然、現役時代の受験は全部不合格。失意の中、浪人生活となったのですが、結果としてこれが大きな転機となりました。
偏差値30UP!
もちろん、これも大学受験を経験された方であれば、これがどんなに異常な数値か分かるかと思われます。そして、この話をすると多くの方は、このような反応をされます。
「きっと猛勉強をしたんでしょうね」
「1日あたり、どのくらいの勉強をすればよいのですか?」
むろん、それなりに勉強はしました。しかし自分でいうのも何ですが、大事なことは勉強時間ではありません。では一体、何が重要なのかといいますと?
国語の勉強法が分かったかどうか
実は、学校や塾では基本的に国語の勉強法を教えてくれません。もっといってしまいますと、
数学で挫折する理由は「国語が出来ないから」
当然、これも教えてくれません。
「中学生になってから突然、成績が下がりだす」。さらにいってしまいますと、
算数は得意だったのに、何故か数学が全然できない
ほとんどの場合、理由は数学ではなく国語です。にもかかわらず、学校はもちろんのこと、何故塾でもそれを教えてくれないのでしょうか?その理由を今から公開します。
小学校の国語の場合、何となく常識的な選択肢に〇をつければ正解できます。例えば「独裁者は悪い」「いじめは悪」といった選択肢を選べば正解です。
一方、中学校以降の国語。即ち現代文はそうではありません。独裁者が悪いかどうかは、問題文を最後まで読まなければならず、もし筆者がそうでないという結論の場合、「独裁者は悪い」という選択肢に〇をつけると不正解になってしまうわけです。
しかし小学校の国語の感覚が抜け切れてない場合、それが分からないまま勉強についていけなくなってしまう……。実はこういったケース、非常に多いのが現状です。
親の学習塾へ申し込む私自身、算数は非常に得意でした。しかし中学に入り、数学になった途端、全然点数がとれない……。そして、あまりに低い点数を見た親が慌ててしまい、大量の計算ドリルを買ってきて「これを全部やれ」と言われました。
では、それで数学の点数がよくなったかといいますと、全くダメ。結局、高校卒業まで数学はほとんど0点の状態でした。
実は、算数と数学は「全く別教科」です。数学に必要なのは算数的な計算能力ではなく、論理展開能力。即ち、どちらかというと国語だったわけです。そして、それに気づいたのは大学入学後の話でした……。
親の学習塾へ申し込む小学校の国語の問題は、基本的に「常識っぽい」問題を選べば正解です。これは国語というよりもむしろ「道徳問題」です。言い換えれば、中学以降の国語は道徳問題ではありません。したがって、道徳的に正しい選択肢が常に正解とは限らないのです。
そして数学はといいますと、これは算数というよりもむしろ、国語です。たまたま数学のセンスのある子。あるいは勉強そのものが得意な、ごく一部の子を除き、大半の子が数学で挫折してしまう原因は「国語力が足りない」のが原因です。
実は数学の問題。それも中学生レベルの数学は本来、数学教師よりも国語教師が教えた方が上手くいきます。にもかかわらず、なぜそうしないのでしょうか?理由は簡単で、
教えられないから
学校の場合、基本的には「教員免許」が必要です。即ち、国語の先生は数学を教えられない。あるいは数学の先生は国語を教えることが出来ないわけです。
では塾はどうでしょうか?塾は学校と異なり、基本的に教員免許は不要です。しかし講師の採用は教科毎に採用で、担当科目以外の科目は基本的に教えません。
もし仮に、
応募者「数学が苦手な子のために、国語的なアプローチで理解する方法を教えたいです」
面接官「あなたは国語と数学のどちらを教えたいんですか?」
応募者「数学です。ただ、数学をいきなり教えても出来る子は限られているので」
面接官「言っていることがよく分かりません」
このようになってしまう。その結果、わざわざ「分かりにくい」やり方で教えてしまっている。そのため、せっかく塾に通ったにもかかわらず、全く成績が伸びない子が後を絶たないのです。
・数学が出来ないのは「国語」が出来ないから
・国語が出来ないのは「道徳的に正しい」選択肢しか選んでないから
これが分かれば、ほとんどの子は勉強で挫折しません。しかし、それを誰も教えてくれる人がいない。
では、一体だれが教えればよいのかといいますと、
親
即ち「あなた自身」なのです。
実は、小学生に「現代文」を教えられない理由は、もう一つあります。それは一体何かといいますと、
偏向教育に繋がる危険性があるから。
例えば「戦争は経済を活性化させる。だから正しい」という文章があったとします。現代文としては「戦争は正しい」が〇であり、「戦争は悪」は×です。
しかし基本的な情報量が少なく、判断力が未熟な子供にとって、このような内容を教えるのは非常にリスクが高い。したがって「教えない方が無難」なのです。
親の学習塾へ申し込むそこで重要になってくるのが「テーマ選び」です。別に独裁者や戦争といったテーマを扱わなければ論理展開能力が身につかないわけではありません。例えば、
・東京から大阪は遠いか、近いか?
・スマホは便利か、それとも不便か?
東京から大阪が近いか遠いかについて、特に思想的な問題はないでしょう。では、スマホはどうでしょうか?例えば有害なサイトについて言及して欲しくないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで重要なのが
「どういうテーマで教えればよいか?」
これを、お子様本人と一緒に考えていく……。これが国語学習における親の役割です。
【例題】次の文章を読み、問題文に対して回答してください。
鬼滅の刃という漫画がヒットしているらしい。学校でも、とにかく子供達がその話題でもちきりだというので、思い切ってその作品を読んでみることにした。なるほど、確かに戦闘シーンの描写は迫力があり、そして仲間同士が助け合い、悪(鬼)をやっつけるという展開は少年漫画としては非常によく出来た話だと思う。
だが、私が最も興味をもったのは戦闘シーンよりもむしろ、そのストーリーだった。主人公は「鬼」と呼ばれる存在に家族を殺され、唯一生き残った肉親である妹も、鬼に噛まれた結果、鬼。即ち「人間以外の存在」となってしまう。そして、それを助けるために、鬼を倒すという物語である。
たった一人の肉親である妹のために、兄が命を懸けて困難に挑む。
勘のいい方ならば既にお気づきかもしれない。そう、これは太宰治の『走れメロス』とストーリーの展開が非常に酷似しているのである。
メロスはたった一人の肉親である妹のために、王に命乞い、もとい「死刑の猶予」を願い出る。そして、そのために自ら「死刑になるため」王の下へと約束の時間内に戻った結果、本来は身代わりとして死刑になるはずだった親友はもちろんのこと、メロス自身も命を助けられ、さらには王も人間としての心を取り戻すという物語である。
そして、何よりも重要なのは、妹は兄の困難を知らないということ。走れメロスにおける妹は、兄の運命を知らずに結婚式を終えた。そして鬼滅の刃においても同様、鬼となったことで人間の心を失っていた妹は、兄が鬼を倒すことで、自らが人間に戻るまでの過程を知らない。
偶然の一致なのだろうか?それとも「盗作」なのだろうか?私はそのどちらでもないと思う。実は、このストーリー展開。即ち「両親を失った兄妹がいて、その妹を守るために兄が命を懸ける」という話、実は非常に古典的なプロットとして、長く親しまれているものではないかということである。
だとすれば、鬼滅の刃がヒットした原因は、この古典的なストーリー展開を多くの人が、無意識の内に受け入れてきた結果だといえるのではないだろうか?そして、この漫画がいずれ「古典」として語られるようになった時、その時の子供たちはもしかしたら、また別の作品でこの古典的、そして王道的なストーリーに出会うのかもしれない。
問 本文の内容と一致するものを選べ
1.小説よりも、漫画にすることによってその面白さが分かるようになる
2.鬼滅の刃がヒットした原因は、優れた戦闘描写にある
3.仲間が助け合う話は古くから存在していた
4.鬼滅の刃のストーリーは極めて王道的である
上記の問題の正解は"4"です。すんなりと解けたでしょうか?ちなみに国語の学習で躓いた方はおそらく2を選びます。
難易度としては私立大学の中堅~上位レベル、センター試験。あるいは地方公務員試験や行政書士試験の一般教養といったところでしょうか。ただ、入試問題と一つだけ違うことがあります。それは一体何かといいますと、
お子様が興味を持つテーマで勉強をさせる
例えば人気漫画をテーマに国語の問題を解かせる。これによってお子様は自主的に勉強をするようになります。そして、親子でこのような問題について会話をすることで、自然と国語力は身についていきます。
親の学習塾へ申し込む一般的に、家庭学習の限界は小学校4年生。即ち四則演算程度だといわれています。しかし実際にお子様が勉強で躓いてしまうのは中学1年生の中期以降です。
では、もし仮に、ご家庭で中学1年~2年生の勉強を教えることが出来た場合、どうでしょうか?そうであれば、お子様は多くの子供達が挫折する段階を無事、乗り越えることができます。
それだけではありません。この時期の基礎学習をきちんと身に着けることができれば、高校受験はもちろんのこと、大学受験でも勉強が理解できるようになる。もっといってしまえば、「一生モノの学力」を家庭で身に着けることが可能なのです。
親の学習塾へ申し込むせっかくお子様の成績が伸びたにもかかわらず、
「努力をしなきゃダメ!」
「楽をするのはけしからん!」
あるいは算数が得意だが数学で躓いた子に対し、基礎が大事と称して山のような計算ドリルに課題プリント……。これはれっきとした虐待。即ち「教育虐待」です。
結局のところ、「自分自身の不安を、立場の弱い人間にぶちまけているだけ」ではないでしょうか?子供のためといいながら、実は「親自身のため」になっている……。
残念ながら、そのような大人を見ている子供達が、自ら考えて勉強など出来ません。そのため、お子様を勉強で苦労させないために必要なのは、本人よりもむしろ大人。即ち保護者の方の勉強に対する理解が必要だと考えるようになったわけです。
オンラインによるセッションとなります。基本的には「家庭学習の補助」というスタンスを採っており、
1.講師=保護者とのセッション
2.講師=生徒とのセッション
3.講師=親子の三者間によるセッション
特に1を重視したものだと思ってください。お子様が勉強に躓いた理由や勉強のモチベーションが上がらない理由。そしてその解決法や指導法についてお伝えしていきます。
親の学習塾へ申し込む本講座で得た情報は守秘義務を遵守致します。
私自身、行政書士として活動をしており、行政書士法による顧客への厳格な守秘義務が課せられているのに加え、特に違反行為があった場合、私自身のみならず
・行政書士会(神奈川県行政書士会)
・日本行政書士会連合会
が対応の窓口となります。
親の学習塾へ申し込む比嘉晃司(ひが こうじ)
1978年東京都出身。中央大学文学部卒。行政書士
神奈川県行政書士会所属 (登録番号第05090227号) 会員番号第2983号
高校最後の模擬試験で偏差値32の状態から1年間の予備校通いで偏差値を倍以上に引き上げ、無事大学合格を果たす。大学卒業後、1年間の就職浪人中に法律知識0の状態から独学で行政書士試験に合格。その後IT系企業の勤務を経た後、行政書士事務所を開業。開業後、朝の時間を有効活用するために高級ホテルで「名刺・自己紹介なし」の朝食会を約10年間、100回以上に渡って開催。都内のホテルの朝食を知り尽くす。
この朝食会が評判となり現在は行政書士業務の他、朝食会の開催経験を基にしたコミュニケーション術、及びブログ作成の指導を起業家、経営者等に対して行っている。
宮口公寿
株式会社フューチャーワークス 代表取締役
宮口式記憶術 講師
東京大学大学院薬学研究課程修了
高校2年生時の駿台模試で偏差値41の状態から偶然見たテレビ番組をヒントに試験勉強に特化した独自の記憶術を編み出し、東京大学理科二類に合格。その後も記憶術を駆使して卒業まで首席クラスを維持し続ける。
2008年より「宮口式記憶術」のノウハウをインターネット上で公開、たちまち大反響を呼ぶ。E-bookやセミナーを通じて、これまで8000人以上の希望者に指導を行っている。
著書「偏差値41から東大へ! 宮口式「超」記憶術(講談社)」「読んだら、きちんと自分の知識にする方法 (アスカビジネス)」他多数
私自身、最初に模擬試験を受けた時の偏差値は41でした。
学校の成績は決して悪くなかったのですが、模擬試験の点数を見た先生からは「これじゃどこの大学も受からない」と言われました。その後、様々な工夫をして無事大学に合格し、その時の経験を活かして受験指導を始めたのですが、相談をされる方の多くは生徒本人よりも保護者の方が不安に思っているケースが少なくありません。
「そんな簡単に成績が伸びるわけがない」
「とにかくたくさん課題を出してほしい」
実際、成績が伸びるお子様の特徴として、子供よりも親が記憶術について理解をされたケースが多く、比嘉先生のおっしゃる「まず親が勉強について理解する」というコンセプトは非常に優れた内容だと考えております。
この講座を受講されることで、多くのお子様が成績を伸ばせる。そして何より勉強を楽しく感じられるのではないでしょうか。ぜひ一人でも多くの方に受講して頂きたいと思い、心より推薦させていただきます。
お支払いの方法はクレジット、または銀行振り込みとなります。
※支払先は講座申込を頂いた後、メールにてお伝えいたします。
1回60~90分程度
オンラインによる指導です
回数無制限
月5回以上の指導をご希望の方へ
運営責任者 | 比嘉晃司 |
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サイト名 | 親の学習塾 |
事務所所在地 | 神奈川県川崎市麻生区虹ヶ丘3-3-1 |
電話番号 | 044-988-8859 |
URL | https://higa-office.jp/ |
メールアドレス | info@higa-office.jp |
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